実際に空気清浄機の電気代は?
空気清浄機はずっとつけっぱなしにしておきたいけど電気代が気になりますよね。
結論から言うと標準運転(中)で24時間つけていて、0.1円~2.6円程度。
1カ月にすると210円程~900円程度です。
思ったより電気代がかからないという印象ではないでしょうか。
しかし、空気清浄機のメーカーによってちがいはあるので注意してください。
ホームページの製品情報などにも載っていることもあるのでチェックすることをおすすめします。
そこで今回の記事では空気清浄機の仕組みやさらに節約するにはどうしたらいいのか、方法を紹介します。
今現在空気清浄機の稼働時間に悩んでいる方はより、効果を発揮できるつかいかたができるので参考にしてください。
空気清浄機の仕組み
空気清浄機の仕組みですが、室内の空気をきれいにすることはわかると思います。
どうやってきれいにしているのかというと空気清浄機には吸込み口と吐き出し口があります。
吸込み口から室内の空気を吸い込みフィルターを通して、きれいにしてまた、室内に空気を戻します。
そのため、どこからか空気を持ってくるのではなく、室内にある空気をファンで吸込み吐き出すようなかたちです。
それを繰り返して室内の空気をきれいにします。
空気清浄機の消費電力
空気清浄機の消費電力は省エネモードで10W、強運転でも60Wほどです。
多いか少ないかで言うと家電のなかでもかなり少ない部類になります。
比べると分かりやすいのが電子レンジです。
電子レンジは選択できますが500W~1000Wくらいです。
単純に10分の1くらいの消費電力なのでかなりお財布には優しい家電です。
値段のわりには効果は大きいのでコスパの高い家電といえますね。
電気代をさらに節約するにはこの方法
次に電気代をさらに節約する方法を紹介します。
付けたり消したししない
意外にやりがちなのですがつけたり消したりしないことです。
ちょっと出かけたりするときにもったいないと思い、消したりしたくなりますが、それならつけっぱなしのほうがいいです。
実は家電類はつけたりするときに一番電力を消費します。
そのため、何回もつけたりしていると結果的に消費電力を多く使用することになります。
空気清浄機自体がかなりエコな家電なので、基本つけっぱなしでいいかと思います。
もし、つけっぱなしがきになるのであれば、つけない時間帯を決めるといいです。
夕方から寝るまでは停止する、日中にいることがないのであれば、その間は消しておくことです。
できるだけつける回数を減らすほうが節約になります。
適応畳数を見る
空気清浄機には適応畳数があります。
これは空気清浄機がタバコ5本ほどの汚れを30分できれいにできる広さをいいます。
この適応畳数が合ってないと無駄に消費電力を消費します。
適応畳数が広い空気清浄機を狭い部屋に使用するならまだいいですが、広い部屋に適応畳数が狭い空気清浄機を設置するとパワーを多く消費することになります。
購入やレンタルする時は使用しようとしている部屋に対して、どのくらいの適応畳数の空気清浄機を設置すればいいのかを把握しましょう。
フィルターを清掃する
フィルターを通して、きれいな空気を放出しますので汚れがたまっていきます。
このフィルターを掃除をしないと本来の力が発揮できずにさらにパワーを出そうとして、より多くの消費電力を消費します。
そのため、常にフィルターはきれいな状態にしておくことをおすすめします。
フィルターがきれいでないとなかなか汚れを取ることができずに倍の力をつかうことになる可能性がありますので掃除はしておきましょう。
置き場所を決める
置き場所もさらに節約効果を高めるには必要です。
空気清浄機には吸込み口があるのですが、この吸込み口が壁付近などにあるとうまく室内の空気を吸い込めずに倍の力を使うことになります。
吸込み口はきれいにしたい室内に向か合うかたちのほうが効率よく効果を発揮できます。
これが吸込み口の前にものが置いてあると効率が悪くなり、結果通常より多くの消費電力がかかってしまいます。
電気代を節約するには空気清浄機の置き場所も注意しましょう。
意外に空気清浄機は電気代が安い
意外に空気清浄機は電気代が安いのでつけっぱなしでもいいです。
しかし、これは自分のお財布に注意してください。
空気清浄機は空気環境を良くすることにより、風邪予防などにもなり、健康にもいいので他の家電よりもコスパはかなり高いです。
他の家電はものじたいも高いけどさらに電気代も高かったりするのでその点空気清浄機はお財布にもやさしいです。
現在、購入などを迷っている方は検討してもいいですね。